2007/09/20

Debian X.Org 7.3 が不安定な理由

どうやらlibpixmanが原因だったようだ、bug442829.
0.9.5-2 で修正されたようだ。

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Debian X.Org 7.3

debian sid のX.Org が7.3に上がった。のはよいのだが、頻繁に落る。
VGAはG450を使っているので mga のドライバをexperimentalからインストールしてみる。このドライバのVersion は1.9.99、mgaでRandR-1.2に対応したBetaドライバである。
RandRは動的にディスプレイのサイズを変えたり、縦横の描写方向を変えたりするしくみである。X.Org 7.3 でv1.2に上ったもの。これのおかげで、Xの設定ファイルにあるScreenセクションのMode や Modelineは必要ないので消してよい。これで、Screenセクションはほとんど無くなるはず。
ところが、そのままXを立ち上げると、ディスプレイは1600x1200まで対応しているのに1280x1024までしか指定できない。
ターミナルで xrandr を使えばサイズなども変更ができるはずなのだが。( Gnome とかも対応しているはず。)
というわけで、xrandrだけを打つと現在の設定がでる。修正後は

#xrandr
Screen 0: minimum 320 x 200, current 1600 x 1200, maximum 1600 x 1200
VGA1 connected 1600x1200+0+0 408mm x 306mm
1600x1200 60.0*+ 59.9
1280x1024 59.9
1280x960 59.9
1024x768 71.9 70.1 60.0
800x600 72.2 60.3
640x480 72.8 66.7 60.0
720x400 70.1
VGA2 unknown connection
1280x800 60.0
1280x768 60.0
1024x768 60.0
800x600 60.3
640x480 59.9
となった。
最初は、一行目の最後が1280x1024になっていた。
Screen 0: minimum 320 x 200, current 1600 x 1200, maximum 1280 x 1024
これだと1600x1200にしても1280x1024を超えた所は折り返されて描写されるので意味がない。
この値を変更するには
Display セクションにVertial を書く。
mgaのデフォルトの最大は1280x1024なので、1600x1200にするには。
xorg.confに

Section "Screen"
......
SubSection "Display"
Depth 24
Virtual 1600 1200
EndSubSection
EndSection

と書く。

これでXが安定してくれるとよいのだが。

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2007/09/08

お船の学校

よく孤島やら船にある学校を舞台にした話はよくあるが、船を大学にして航海しているのが現実に存在する。それがThe Scholar Ship、今年の9月の航海は16週間でヨーロッパからパナマとニューージーランドやオーストラリアを経由して香港までいくようだ。さすがに分野はビジネスよりだが、学位の認定や大学院の単位まで出している。学生は600人程度を予想している。こんな大学も現実に存在するんだねぇ。

2007/09/05

変な1円玉

お釣りの1円玉の中に10銭硬貨が混っていた。昭和17年と書いてある。本物なんだろうか?菊1銭アルミ貨にそっくりだ。