2005/08/15

2004 JIS (JIS X 0213:2004) において実行された例示字体変更の理由

http://www005.upp.so-net.ne.jp/greentree/koizumi/75_moji.htm
本来は JIS委員会から直接説明があるのが筋なんですが、JIS X 0213:2004で従来のJIS X 2013から変更された例示字体168文字の変更を提案した方からの説明です。
参考
http://internet.watch.impress.co.jp/www/column/ogata/sp20.htm

実際は包摂などは変っていないので、規格の上では新旧のフォントに問題があるわけではない。でも、「何も知らない人にとっては漢字の形がフォントによって変ることを受け入れることができるのか?」という問題が残るのですが。

2 Comments:

At 10:11 午後, Anonymous 匿名 said...

例えば、明朝体と勘亭流とでは同じ文字でも見た目のデザインは違っています。2004JISと旧JISも同じくデザインの違いと思えば理解しやすいのではないでしょうか。

 
At 1:27 午前, Blogger Karura said...

今回の変更は読むだけなら大きな問題になるとは思いませんし、文章中にあっても問題にならないと思います。文字のデザインよりも大きい変更ですが、意味が変るわけではないので。最大の問題は書類などに書く名前や地名のような物だけでしょう。これがフォントによって変る、場合によってはプリンターによっても変る、というのが予想できる人や説明して納得できる人が多数派になっているかどうかが問題だと。フォントのしくみを知らない人が、この程度の文字が変るのがデザインの違いという理由で納得してもらえるのかよく解らないのです。

 

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